一般のかたから質問が来たのでお答え。長文です。
一般的にカラーはオキシの酸化重合による色素の発色と、オキシのブリーチ成分によるメラニンの脱色により色が決まります。
ブリーチなんて使ってない?いやいやカラー剤の中に含まれてますよ。
で、ダメージはカラー剤のpHとアルカリ剤の量とオキシの濃度、それから施術するときの温度やカラー剤が髪についてる時間、櫛を通したりの物理的ダメージで決まります。
つまり自身のメラニンをいっぱい削って、暗い色をいっぱい入れると、そんなに明るくなくても傷むというわけ。
もともとのメラニンが明るくなりやすい人となりにくい人だと、同じ色に仕上げてもダメージ量は違うっていうことです。
ですからうちではpH、アルカリ剤の量やオキシ濃度をコントロールしています。通常のカラー剤ではなかなかアルカリ剤量はコントロールできません。
カラーが発色した後にどれだけ残留オキシを分解するか。髪のpHを下げるか。残留アルカリ度を酸度のあるもので中和させながら、髪から取り除きやすくするか。
これがダメージコントロールでは大事になります。これができていないサロンは実際多いと思います。なにせ手間とお金がかかりますから。
よく髪と同じたんぱく質をカラーの前や途中で補充してダメージしないようにします。とかありますが、これはケースバイケース。髪が親水化している場合などは、悪く働くこともあるかもしれません。使い方次第です。AZUMA2ndでは、ダメージによっては髪を疎水化してカラーをする。
髪に負担にならないようにイオンコンプレックスを使って髪表面を整えることもカラー施術の一部としています。
一般的にカラーはオキシの酸化重合による色素の発色と、オキシのブリーチ成分によるメラニンの脱色により色が決まります。
ブリーチなんて使ってない?いやいやカラー剤の中に含まれてますよ。
で、ダメージはカラー剤のpHとアルカリ剤の量とオキシの濃度、それから施術するときの温度やカラー剤が髪についてる時間、櫛を通したりの物理的ダメージで決まります。
つまり自身のメラニンをいっぱい削って、暗い色をいっぱい入れると、そんなに明るくなくても傷むというわけ。
もともとのメラニンが明るくなりやすい人となりにくい人だと、同じ色に仕上げてもダメージ量は違うっていうことです。
ですからうちではpH、アルカリ剤の量やオキシ濃度をコントロールしています。通常のカラー剤ではなかなかアルカリ剤量はコントロールできません。
カラーが発色した後にどれだけ残留オキシを分解するか。髪のpHを下げるか。残留アルカリ度を酸度のあるもので中和させながら、髪から取り除きやすくするか。
これがダメージコントロールでは大事になります。これができていないサロンは実際多いと思います。なにせ手間とお金がかかりますから。
よく髪と同じたんぱく質をカラーの前や途中で補充してダメージしないようにします。とかありますが、これはケースバイケース。髪が親水化している場合などは、悪く働くこともあるかもしれません。使い方次第です。AZUMA2ndでは、ダメージによっては髪を疎水化してカラーをする。
髪に負担にならないようにイオンコンプレックスを使って髪表面を整えることもカラー施術の一部としています。